로그인俺は思わず、心の中で叫んだ。
は? あの時、キスしてただろ? 嘘つき! 茂みの向こうから、はっきりとキスする音が鳴り響いてたっての。
俺がムスッとした顔をしていると、カオルは俺の顔色を伺うように、言葉を続けた。
「小学校の……中学年の頃かな。ユウくんの家に泊まりに行ってさ。ユウくんが寝てる時にね……ファーストキスしたんだぁ」
彼女は照れたように、でも少し得意げに、唇に指を当ててみせた。その言葉に、俺の頭の中は再び混乱する。彼女が言うファーストキスは、俺が知らない間に起こっていたことだった。そして、俺が目撃した校舎裏でのキスは、彼女にとっての初めてではなかった。彼女の言葉は、俺の知らない過去を語っているようだった。
「ユウくんも好きだって言ってくれてたし、わたしも好きだったから……いいかなって。ちなみにね……唇にだよ」
はぁ……まったく。そういうことを、今、言うのかよ。あぁー、はいはい。俺の負けだよ……。カオルには敵う気がしない。俺は、もう何も言い返せない。
カオルの言葉は、俺の知らない過去の純粋な思い出と、俺が目撃してしまった今の淫らな現実を、ごちゃ混ぜにしていく。俺の心は、もはやどちらが本物なのか、見分けることができなくなっていた。彼女の言葉は、まるで俺の心を解体して、再構築しようとしているかのようだった。
彼女の目を見つめると、そこには昔と変わらない、無邪気で、少しだけ意地っ張りな少女がいた。だが、その背後には、俺が知らない間に彼女が経験してきた、傷と汚れの影が、はっきりと見えていた。
俺は、この複雑な感情を抱えたまま、彼女と向き合わなければならないのだろうか。そう思うと、俺はただ、深い、深い溜息をつくことしかできなかった。
「そうなんだ……」
俺がやっとのことで絞り出した言葉に、カオルはさらに信じられない言葉を続けた。
「……うん。そうなの。えっと……何回か、寝てる時にキスしてる……」
は? やば……。俺は、まったく知らなかった。そんな素振りも、微塵も感じたことがなかった。嘘か本当かはわからない。だが、カオルは、嘘をつくようなヤツではない。俺の知らないところで、カオルは俺を、好きだと思ってくれていたのか。その事実に、俺の胸は締め付けられるような、複雑な感情でいっぱいになった。
彼女が語る過去の出来事は、俺が抱えていた不快な感情を、徐々に溶かしていく。俺は、自分がいかにカオルのことを何も知らなかったのかを思い知らされた。彼女の孤独や、俺に伝えられなかった気持ち。それらが、今になって一気に俺の胸に流れ込んできた。
俺は、ただ黙って、カオルの瞳を見つめることしかできなかった。その瞳は、昔と変わらず、真っ直ぐで、そして、少しだけ寂しそうだった。
カオルの告白に、俺は呆然としながらも、どうしても気になっていたことを口にしてしまう。
「はぁ……でも、お前……中出しされてなかったか?」
その言葉に、カオルは目を丸くして固まった。
「……は?え?されてないよ。先輩と会うかもって思って用心で、最近いつもゴム持ち歩いてたから……って、その言い方……ユウくんも見てたわけ!?」
カオルの真っ直ぐな視線から逃れるように、俺は目を逸らした。心臓が、ドクンと嫌な音を立てて脈打っている。俺は、もう何も隠せないと悟った。カオルは、俺が何を言おうとしているのかを察し、さらに俺に詰め寄る。その瞳には、驚きと、そしてほんの少しの恐怖が宿っていた。
「ユウくん……見てたの?あの時、わたしと先輩が校舎裏で……」
「ま、まあ、俺の秘密の隠れ家的場所だったからな……」
俺の言葉を聞いたカオルは、顔を真っ青にして俯いた。全身から血の気が引いていくのがわかる。
「わぁ……最悪じゃん。一番見られたくない人に見られてたの……ごめん。こんなわたしじゃ嫌だよね。嫌なもの見せちゃったし……」
彼女の声は震え、途切れ途切れだった。その言葉は、俺の胸に痛いほど突き刺さる。俺は、彼女に「嫌なもの」と思わせてしまったことを、深く後悔した。
「でも、中では出されてないからね! まぁ……もう関係ないか。見られちゃったんだし……」
カオルは、まるで自分に言い聞かせるように呟き、再び俺から視線を逸らした。その姿は、まるで一人で深い絶望の淵に立っているかのようだった。俺は、彼女の隣に座っているのに、その心は遥か遠くにあるのを感じた。俺が、彼女を追い詰めてしまった。そう思うと、どうしようもない罪悪感が俺の胸にのしかかった。
俺はやっぱりカオルに未練があるらしい。そう自問自答するたびに、心の答えは二転三転し、定まらないままだった。カオルと話している間も、その答えは揺れ動き続けていた。
だが、ようやくその答えが、一つに定まりそうだった。
他の奴だって、付き合っては別れてを繰り返している。何人もの男と関係を持って、付き合っている奴だって、世の中にはいるだろう。俺は、それをただ運悪く、見てしまっただけだ。そう、自分に言い聞かせる。実際、そうだろ?うん。そうだよな……。俺は、自分の中でそう結論付けた。
絶頂の余韻に身体をピクピクと震わせながら、アマネは俺に強く抱きついていた。その震えは、快感の名残を感じさせる。俺の腕の中で、アマネは安堵のため息をつき、幸せそうに微笑んだ。「んんっ……ふぅ……まだ、ピクピクしてる……。」 アマネは、俺の胸に顔を押し付けたまま、甘く、深い吐息を漏らす。その仕草は、もう俺の身体から離れたくない、という強い思いを感じさせた。俺の背中に回されたアマネの腕に力がこもり、指先が微かに震えている。俺は、そんなアマネの愛おしさに、さらに強く彼女を抱きしめた。 俺とアマネは、しばらくの間、互いの温かさを感じながら抱きしめ合っていた。すると、俺の耳元でアマネが小さな声で囁いた。「……ユウくん……激しかったね」 その言葉は、俺の頭の中に、興奮に任せて乱暴なことをした記憶を鮮明に蘇らせた。今更ながら、恥ずかしいことを言ったり、恥ずかしいことをしていたのを思い出す。「わ、悪い! ちょっと乱暴なことをした……アマネの嫌がることをしないとか言っておきながら……」 絶頂後の多幸感は、一瞬にして罪悪感に変わった。俺はアマネに嫌われてしまうのではないかという思いで、震える声で謝罪した。 俺の謝罪に、アマネは俺の胸に顔を埋めたまま、小さな声で呟いた。「……ううん。うれしかった。……うぅぅ、その……わたしの汚いところまでも舐めてくれるんだって。……それに、汚いモノを掛けられても、それを受け入れてくれて……ユウくん、気にしないんだもん」 アマネの言葉に、俺は内心でツッコミを入れていた。いや、あれは……興奮するだろ。普段無表情なアマネが、オナニーもしたことのないアマネが、俺に舐められて初めての絶頂をしたんだぞ。そりゃ興奮するだろ。嬉しすぎるっての!
「なにが? 出たやつ? アマネのだし、汚いわけないだろ。拭けばいいしな」 そう言いながら、俺は着ていたパジャマを脱ぎ、そのTシャツで顔を拭った。俺の様子を不安そうに見つめながらも、アマネの身体は絶頂の余韻でピクピクと小さく震えていた。「大丈夫か? つづき……してもいい?」 俺が優しく尋ねると、アマネは不安そうに俺の顔を見つめた。「……う、うん。嫌いになって……ない?」 アマネは、怯えるように震える声でそう言った。その潤んだ瞳には、俺に嫌われたくないという切実な思いが宿っていた。 俺は何も言わずに、アマネの太ももを抱え上げた。その柔らかな肌の感触に、俺の心臓は再び高鳴る。そして、再びアマネのアソコに顔を寄せ、舌を這わせた。「ひゃあっ! んんっ……」 舐められたアマネの身体は、ビクンッと大きく震えた。絶頂の余韻が残るアソコは、俺の舌の動きに再び快感を覚え、甘い悲鳴のような声を漏らした。俺は、ちゅぷ、ちゅぷ、と音を立てて、アマネのアソコを貪るように舐めた。アマネは、俺の髪を掴み、腰をくねらせながら、甘く喘ぎ続けた。「はぅ……だめっ、やぁ……また、出ちゃうっ。んっ……」 アマネは、快感で腰をくねらせながら、甘く喘いだ。俺の髪を掴む指に力がこもり、「また、出ちゃう」というセリフに、俺の興奮は最高潮に達した。 ちゅぷ、ちゅぷ、と舌でアソコを貪るように舐めると、アマネの身体は大きく弓なりに反り、腰がビクンッ、ビクンッと大きく動き出した。「んんっ……あぁぁっ……!」 アマネの喉から、甘く切実な喘ぎ声が漏れる。そして、ぷしゃぁと、再び熱いものがアソコから噴き出し、俺の顔にかかった。 アマネは、恍惚とした表情で甘く叫び、俺の頭を両手で強く掴んだ。俺の顔にかかった熱いものは、アマネの絶頂の証だった。
アマネの柔らかなお腹を舐め、ほのかな汗の味に興奮していると、俺はもう我慢の限界だった。俺は、アマネのお腹から顔を上げると、ゆっくりとパジャマのズボンに手をかけた。アマネは、俺の行動に身を硬くしたが、抵抗はしなかった。 スルッという音を立てて、パジャマのズボンを徐々に下げていく。常夜灯の淡い光の下で、アマネの真っ白な下半身が露わになった。「んんっ……やぁ……」 アマネは、羞恥心で顔を真っ赤に染めながら、甘い声を漏らした。俺は、露わになったアソコに顔を近づけ、舌を這わせる。「ひぁっ! やぁ……ユウ、くんっ……」 アマネの身体はビクンと大きく震え、甘い喘ぎ声が部屋に響く。快感に耐えきれず、アマネは腰をくねらせ、俺に顔に擦り付け腰をヒクヒクと動かしてきた。そして、俺の髪を掴み、俺の頭を優しく撫でた。ちゅぷ、ちゅぷ、と水音が響くたびに、アマネの身体は甘く震え、俺の頭を撫でる手に力がこもっていくのがわかった。 アマネの柔らかなお腹からさらに下へと視線を移すと、可愛らしいクマさん柄のパンツが俺の目に飛び込んできた。それが俺の興奮をさらに加速させる。このままだと、可愛らしいクマさんシリーズを見るたびにアマネを思い出して、興奮してしまうかもしれない。 俺は、どうするべきか悩んだ。強引にクマさんのパンツを横にズラすと、アマネのお気に入りのパンツが伸びてしまうかもしれない。それは、なんだか嫌だった。しかし、この可愛らしいパンツは視界に入れておきたい。 考えた結果……俺は片足にだけ脱がせることにした。そうすれば、パンツを破く心配もなく、可愛らしいクマさん柄も視界に入れておける。 俺がアマネにその理由を話すと、アマネはクスクス……と小さく笑い、嬉しそうに微笑んでくれた。「……ユウくんもクマさん好きになったんだ……うれしい」 いや、俺が好きなのは……アマネなんだけど
俺の頬を触り、うっとりとしているアマネの顔がすぐそこにある。見つめられていると、アマネはそっと指先を俺の唇に触れてきた。その刺激に、俺の息子はピクンと反応する。「んっ……」 俺の息子の反応がアマネのアソコを刺激したのか、アマネは甘い声を上げた。だが、何もなかったかのように、アマネは再び俺の唇を触れてくる。その指先から伝わる温かさに、俺は先ほどのアマネが俺の指を舐めた、あのエロい仕草を思い出していた。あの柔らかな唇と舌の動き、そして熱い感触が、俺の理性を揺さぶっていた。 アマネが俺の唇に触れた時、俺も同じように、アマネの小さな指をそっと口に含んだ。ビクッとアマネの体が震える。驚いたのか、恥ずかしかったのか、アマネは俺の胸に顔を押し付け、可愛らしく「んーっ……」と唸っていた。 しばらくすると、アマネは再び俺の唇に触れてきた。今度は、あからさまに舌を出していると、アマネは恐る恐る、その人差し指で俺の舌をそっと触ってきた。その指の感触に、俺の胸は高鳴る。 俺は、その指をゆっくりと口に含んだ。アマネの指は、まだ少しシャンプーの良い香りがして、柔らかく、温かかった。ちゅぷ、ちゅぱ……、と湿った音を立てて、俺はアマネの指を味わうように舌で撫でる。「んっ……はぁ、はぁっ」 アマネの喉から、小さな甘い声が漏れた。指を吸うように、舌を絡ませると、ねっとりとした水音が響き、アマネの身体はビクッと震え、腰がわずかに浮いた。「んんっ……やぁ、やめ、て……んぅ……」 アマネは、恥ずかしさと快感が混ざり合ったような声でそう言ったが、指を抜こうとはしなかった。俺は、アマネの言葉とは裏腹な、その反応に興奮を覚えた。 俺はアマネの指を口に含み、舌で撫でていた。アマネの身体は、俺の行為に快感を覚え、ピクンと震える。そして、俺に押し付けられていた身体が、アマネの方からアソコを擦り付けるような動きを見せた。 モゾモゾと腰を動かし、擦り
俺は、わざとらしく残念そうな声でアマネに言った。「そっかー。アマネにも嫌われちゃったかー」 俺の言葉に、背を向けていたアマネがチラチラと振り返る。その仕草が可愛らしくて、俺は内心ほくそ笑む。「嫌われちゃったら、明日帰るだろ? 親に伝えておかないとな……4人分作っても勿体ないしな」 そう言うと、アマネは俺の言葉に慌てたように、勢いよく振り返り、俺の服をぎゅっと掴んできた。その顔には、寂しさと焦りが入り混じっていた。「……ごめんね。帰らない……きらいじゃない」「ふーん、嫌いじゃないってだけ?」 俺がそう言うと、アマネは頬を赤くさせ、恥ずかしそうに小さく唸っていた。その可愛らしい反応に、俺は思わず腕を回してアマネを強く抱きしめた。 アマネの髪の毛から漂う甘い良い香りが、俺の鼻腔をくすぐる。ふわっと柔らかな感触の髪が、頬に伝わってきた。「……すき。……だいすき」 俺の胸に顔を埋めたまま、アマネは消え入りそうな声で呟いた。その言葉は、俺の心を温かく満たしてくれた。「それって、どれくらい?」 俺がそう尋ねると、アマネは顔を少しだけ上げて、俺の目をじっと見つめた。その瞳は潤んでキラキラと輝き、恥ずかしさで頬を真っ赤に染めている。それでも、その表情は真剣そのものだった。「……いっぱい」 その言葉と共に、アマネは俺の胸に再び顔を埋めた。ぎゅっと、俺の服を掴む指先に力がこもっている。その無垢で真剣な愛おしさが、俺の心に深く伝わってきた。 ふーん、そこは即答してくれるんだ? 俺は、アマネの素直さに少し驚きながらも、さらにからかってみた。「キス、しちゃうかもよ」 俺がそう言うと、アマネは顔をさらに赤くし、恥ずかしそうに小さく頷いた。その反応に、俺は少し拍子抜けしてしまった。俺が見たかったのは、可愛く困っていて恥ずかしがってる姿や仕草だったのに。アマネ
俺は、アマネの頬に手を伸ばし、そっと触れた。その肌は、マシュマロのように柔らかく、すべすべとした絹のような質感だった。触れた瞬間、じんわりと熱を帯びた温かさが俺の指先から伝わってくる。アマネは、俺の手に触れられて、さらに顔を赤く染めていた。 俺は、アマネの頬に指を滑らせた。その柔らかい肌の感触に、俺の心臓はさらに激しく脈打つ。アマネは、目を閉じて、僅かに甘い吐息を漏らした。その恥じらう姿は、俺をさらに興奮させた。 俺は、アマネの頬に触れていた手を、ゆっくりと柔らかく桃色の唇へと滑らせた。その唇は、ほんのりと熱を帯び、触れただけで吸い付くような潤いを感じさせる。 「……んっ」 俺の指が触れると、アマネは甘い吐息を漏らし、わずかに唇を開いた。その仕草が可愛らしくも色っぽい。俺は、その小さな唇の輪郭を、親指の腹でゆっくりと撫でた。すべすべとした柔らかい感触に、俺の心臓はさらに高鳴る。 その時、開かれた唇の隙間から、小さな舌がちろりと顔を出した。そして、俺の指をぺろりと舐めた。温かく、柔らかい舌の感触に、俺の体はビクンと反応する。アマネは、恥ずかしそうに目を伏せたまま、もう一度、ちゅ、と甘い音を立てて俺の指を舐めた。その無垢で大胆な仕草に、俺の理性の箍は外れそうになった。 甘く色っぽい雰囲気の中、静かな部屋にけたたましい着信音が鳴り響いた。俺のスマホだ。 その瞬間にムードは台無しになり、俺とアマネは触れ合っていた手を放してしまった。俺は、音を消していなかったことに後悔と自分への苛立ちを覚え、机に置いたスマホを放置したかったが、アマネに不審がられても嫌だ。それに、再びメッセージが来て邪魔されるのも嫌だった。 だれだ? 俺にメッセージを送ってくる人物と言えば一人しかいないが……拒否設定をしているし。だが、画面に表示されたのはカオルの母親の名前だった。俺は、メッセージを開く。『ユウくん、カオルに明日は朝用事があるから帰るように伝えてね』 あ、あいつ……俺と付き合ってることを利用して、外泊してるのか……。「